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私たち日本人は、古くから海と共に生き、海と共に生活してきた。その生命の記憶は、今も心の奥底に眠り、目覚めるかのように、憧れとなって表れる。
鳥羽の海は古来より「御食つ国」として知られ、豊富な海の幸の宝庫であった。この贅沢なほどにある海の素材をどのように食べるとおいしいのか―というテーマは、この地がこれまで歩んできた海の歴史と同じだけの歴史を持っている。
江戸時代に海上交易の風待ち港として栄えた鳥羽は、古くより旅人たちをお迎えし、もてなすという場所でもあった。現在は国際観光文化都市として、その内容は異なるものの、多くの人々を出迎え、もてなすという「心」は今も変わっていない。
鳥羽というのれんをくぐれば、温かな笑顔が待っている。心を落ちつけ、身体を伸ばし、心地よい時の流れを満喫する。鳥羽の料理人たちは、旬の海の幸を使って、長い時の流れに培われた自慢の料理で旅人をもてなす。
旅人は遠く広がる海を眺めて、おいしい料理に舌鼓を打つ。この瞬間の喜びに酔いしれ、日常の疲れをいやす――。
新鮮で美味なる海の幸を今日もその食膳へと運ぶために、船は沖へと向かう。かつて「御食つ国」と呼ばれた海は、今も生きている。